ディープラーニングで笑顔を自動検知したい

ディープラーニングで笑顔を自動検知するまでの学習過程を綴っていきます。

数字識別(MNIST)を実践~環境構築その1~

数字識別(MNIST)を実践~環境構築その1~

前回までの記事でディープラーニングについて僅かではありますが分かってきました。 そこで、今回から数字識別(MNIST)を題材としてディープラーニング実践編に入っていきたいと思います。

開発環境

今回は学習モデル作成と数字認識の両方をWindows PCで実施したいと思います。
Pythonを動かす方法は色々ありますが今回はAnacondaを使うことにします。

Anacondaのインストールはここを参考に行いました。
Windows10環境でAnaconda、Pycharmインストール・設定トライ(1)

以下、筆者の環境となります。
Windows 10 Pro 64bit
・Anaconda3-5.1.0

インストール後の確認

Anacondaのインストールが終わったら、Pythonが使えるようになっているかを調べます。コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。

python -V

インストールされているPythonのバージョンが表示されたらインストール成功となります。
ちなみに、筆者の環境での実行結果です。

Python 3.6.7 :: Anaconda custom (64-bit)